西宮のハウスクリーニング業者が教える浴室清掃の注意点とは?|噂のそうじ屋shiny
2021/12/13
プロが教える浴室清掃の注意点
注意点って何?
浴室の汚れの種類は主に4つ/その清掃方法と注意点とは
塩素系洗剤と酸性洗剤は犬猿の仲
汚れには『酸性の汚れ』と『アルカリ性の汚れ』があります。使用する洗剤にも『酸性』と『アルカリ性』とありますが、
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤と反対の性質の洗剤を使用することで、汚れが中和されて落ちやすくなります。
中和=『汚れを浮かせる』⇒簡単に汚れを落とせる。
酸性の汚れ・・・黒カビ、皮脂
アルカリ性の汚れ・・・石鹼カス、水垢(湯垢)
⦿黒カビ
酸性の汚れの黒カビは、塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムを主成分としたアルカリ性の洗剤で落とすことができます。
除菌・消臭効果もありますので、ゴムパッキンのカビの除菌や、排水口などの除菌や消臭にも効果があります。
ピンク色の赤カビやもらいサビは、中性洗剤で試して落ちない場合は、クリームクレンザーには研磨剤が入ってますのでこちらで試して見て下さい。
比較的落ちやすいと思います。
⦿皮脂
黒ずんだ酸性汚れの皮脂汚れは、アルカリ性の洗剤で落ちます。
酸性の汚れには重曹も効果的です。
重曹水(ぬるま湯200ccに重曹小さじ1~2杯)や粉末の状態でスポンジなどにつけて汚れを擦ると落とせます。
⦿石鹼カス
扉の内側、床、排水口周辺、鏡の周辺、エプロン表面などにできる白い微粉末の汚れは石鹼カスです。
放置さえしなければ、中性洗剤で簡単に落ちますが、放っておくと落ちにくくなりますので汚れが溜る前に掃除するように心掛けてください。
⦿水垢(湯垢)
水垢と言えば鏡のウロコ。水道水に含まれるカルシウムやケイ酸が残った汚れです。蛇口も同じです。
特に鏡のウロコは、放っておくと素人では落とすことができない厄介者です。
水垢はアルカリ性のため、酸性洗剤やクエン酸で落とすことができます。
軽い汚れのうちにクエン酸で落とす習慣をつけましょう!
◆浴室清掃の注意点
・手袋やマスクなどの保護具は必ず着用して下さい。
・清掃する服装ですが、アルカリ洗剤は服を変色させますので、ポリエステル100%の服装で清掃することをオススメします。
・換気扇を回すなど換気の良い状態で掃除を
・多くの洗剤を使用しますので、必ず違う洗剤(アルカリ洗剤→酸性洗剤など)を使う前に十分な水量の水で洗い流して洗剤が混ざらないようしましょう。
特に塩素系洗剤から酸性洗剤を使用する場合(俗に言う『まぜるな危険』です)※有毒ガスが発生しますので注意!
・まずは、カビや皮脂汚れなどを落とす塩素系洗剤、アルカリ洗剤を使用し、その後酸性洗剤の順で清掃。(汚れの落ち具合や作業効率がいいような感じがします)
・洗剤の洗い残しは変色などになりますので、こちらも大量の水で洗剤成分が残らないようにきれいに洗い流しましょう。
・がんこな汚れを落とそうとして、固いスポンジや金たわしなど使うと傷が入るので使用しないこと。
《自分ではムリィ~~って放置してる方へ》
浴室清掃は、放置してしまうと素人では汚れを落とすことが出来なくなりますし、
妊婦さんやお年寄りの方などお掃除することが難しい方もおられるかと思います。
虫歯と一緒で放置してもひどくなる一方です。
そんな時こそプロの清掃業者に依頼しましょう!
下記、【問い合わせはこちら】よりご連絡お待ちしております。